(続)海の音

雑念のメモ

大森靖子はいいぞ(はじめて言えた) — KILL MY DREAM TOUR 2023 @大阪 千日前ユニバース 備忘録

神戸公演に続き2回目のKILMツアーへの参加。自由字架編成(大森さん、sugerbeansさん、山之口理香子さん)だった神戸公演に対し、四天王バンド(sugerbeansさん、設楽博臣さん、千ヶ崎学さん、張替智広さん)と宇城茉世さんの編成だったため全く異なる色になるだろうとわくわくしていた。本ツアーのバンド編成は、名古屋、大阪、仙台そして千秋楽の東京。遠征が容易ではない身にとって、数少ないバンド編成の地に関西を入れてくださったのは本当に嬉しい。大森さんのライブで初めて行った大好きな千日前(味園)ユニバース。今までのユニバースのライブは中央円形をぐるりと囲むように座って聴く形式だったため、ステージは初めて。しかもアルバム『超天獄』を演奏している四天王バンド編成。念願叶っての四天王バンド。あの天井まで届く眩いネオンの前に立つ大森さんが観られるなんて嬉しくてたまらない。

 

弾き語りや自由字架編成とスタンディングのバンド編成ではライブ前の心の持ちようから違う。どちらも大森さんとデートをするという気持ちに変わりはないのだけれど、スタンディングは年齢的に足腰の心配もあるからか挑むぞ!という気持ちがより一層強い。というか大森さんのバンド編成を最後に観たのは何年前だろう。しかも今回は声出しも解禁されている。立って声を出すなんて遠い過去のようだ。本当に声なんか出しちゃっていいのかなと思うくらい感覚を失っている。開場後、ぞくぞくとフロアに流れ込む人たち。数ヶ月前のMETAMUSEの時にあった床に貼られた番号もない。好きな場所に立っていいなんて信じられない。ポケットにばっちり用意していたはずのドリンク代が「百円玉が一枚十円玉になっていますよ」と渡す直前に指摘されるうっかりミスをしたせいで、ようやく入場した時にはフロアは半数くらい埋まっていた。久々に好きな場所に立つ感覚に戸惑いつつ、大森さんの顔が正面から見れそうで視界も悪くなさそうな、ちょうど真ん中あたりを選んだ。

 

急いでドリンク引き換え、グッズを買ってあとはその時が来るまでじっと立って待っていた。隣同士で談笑している人たちもいたが、周囲に知り合いはいなかったため、ペンライトの動作確認をしたりしてじっと待っていた。ぼんやりステージを眺めていたらナナちゃんと目が合った。あっこの感じ…と思い出す。ナナちゃんと見つめ合うライブ前の時間が好きだ。フロアを次々と埋めていくたくさんの人たちを見てナナちゃんは何を思っていたか。隣にいる方をちらっと見たら、両手を合わせて祈るように静かに目を瞑られていた。

 

久々のスタンディングで身動きがとれなかったから開演前の時間がいつもより長く感じた。四天王バンドのメンバーが登場し、楽器確認。美マネさんが大森さんのボトルを設置。いよいよだ。爆発寸前のマグマみたいなフロア前方の緊張感。ドキドキ。SE『乙女の祈り』(知識不足すぎるからSEにしている意味をもっと勉強して考えないと…)が流れる。そして大森さん登場。眩い光と共に目に入った大森さんは美しい新衣装にツインお団子。ちょっと待って…か、かわいい…。好きな人が目の前にいる、もうその事実だけで胸がいっぱい。涙が込み上げる。今日は「楽しむ」をするから泣かないぞと思っていたのに泣く。大森さんの身体にぴったり合ったデザインのブルーの衣装。金髪ともピンクとも違う絶妙な髪色。かわいい。遠目でもメイクがどこかいつもと違うのがわかる。かわいい。ひいぃぃぃ…かわいぃぃぃぃ…!!!!!心の悲鳴、語彙の破綻。平常心でいたいのにいられない。

「踊りにきたんでしょ〜」の煽りと共に始まった『ミッドナイト清純異性交遊』、最高すぎる。そう、踊りにきたんだ、楽しいをしに来たんだとはっとする。四天王バンドの生音と共に跳ねるピンクの無数のペンライト。死ぬ前に見る光景みたいだった。ペンライトを振りながら初めて行った大森さんのライブを思い出した。新宿LOFTの白シャツライブ。幼少期に親に連れて行かれたコンサートを除けば人生で初めて自分でお金を払ってスタンディングライブに行った日のこと。未知ゆえ怖いと勝手に思って人生でずっと避けてきた音楽ライブというものがどんな風景か初めて知った日のこと。

 

一曲一曲感想を書きたいところだが、ライブというものはその場で観ることに一番意味があり素人が書いた感想文ほどつまらないものはないと思うので、ここからは個人的に感じたことを自分で忘れないために記録していく。記述が少ない曲が良くなかったというわけではない。

 

『IDOL SONG』

泣いた。全力でコールできる日がまた来るなんて。四天王バンドの『IDOL SONG』の音、なんなんだあれは。かっこ良すぎる。かっこ良いしか言えない語彙の乏しさが残念だ。あのギターの音は千ヶ崎さん?設楽さん?ビバラポップで好きな子と並んで観た『IDOL SONG』を思い出していた。帰りながら楽しくてずっと二人で「はーい」ってやってた。あの日はあの日しかないからもう二度と来ないけど大森さんはこうして何度も目の前にある音楽で大切な思い出を抱き締めさせてくれる。

 

『REALITY MAGIC』

好きな曲。ライブで聴いたのいつ以来だろう。2018年の「クソカワPARTY TOUR」以来か。溢れ出す思い出。最後の歌詞が特に好き。音がかっこ良すぎた(また同じ表現)。張替さんのドラムのあの刻み方。べーべーべーというギター音。悲しいことに音楽や楽器の知識が恐ろしいほど皆無なため具体的にどこがどうすごいのかわからないけどひとつの音が鳴るたびに身体がゾクゾクした。自分が中高生であの音を初めて聴いたらどうなっていただろう。大森さんのことばかり考えすぎて他のメンバーのことが頭から抜けていたが、バンド編成のライブに行くなら最低限バンドとはどういう構成をしているのかメンバーが普段どんな音を奏でている方なのか、事前にもっと勉強して挑むべきだったと反省。

 

『めっかわ』『×〇×〇×〇ン』

MCから始まった「大森靖子はいいぞ」コールと祭りみたいな音。踊る大森さん。身体の動きと表情が豊かすぎてかわいい。何がどうなるのかわからないまま大森さんはピンクの幟と脚立を以てステージを降りフロア中央へ。えっっなにこれ湯会?いや祭り!?脳が完全に追い付かないまま目の前に大森さんが。ちょっと…なぜ目の前に大森さんが…さっきステージにいたのに!?大森さんは器用に脚立に乗り『めっかわ』を歌い出す。脚立の上で踊れるなんてすごいなと感心しつつ夢みたいな光景にくらくらした。「めっかわすぎて語彙力なくす」…それはまさに今です。自分は後ろ姿が見える位置にいたため大森さんの新衣装のハート型に空いたところから見えるキラキラ光る背中と髪の分け目をずっと見ていた。大森さんが近すぎて驚いた顔を手で覆っている私よりひとまわりくらい若い子を見て私も泣きそうになる。夢中でスマホを掲げて動画撮影する人。そんな余裕はない。大森さんは途中で茉世さんを呼び、初めて茉世さんを近くで見た。か、かわいい…マイクのコードが届かず困っていた茉世さんの様子をすぐに察した大森さん。魔法みたいにメロンも出てきたし、完全にお祭りだ。あれ以来、脳内に焼きつき歩いている時や仕事中に自動再生される祭りの音。「大森靖子はいいぞ」の音頭、「ええじゃないか」みたいに昔から民衆が歌い踊ってきた歴史が我々の遺伝子に深く刻み込まれているから身体が勝手に動き出すしあのリズムがずっと忘れられないのか。

 

Alice in wonderland

アリスは水色のワンピースを纏った女の子。ディズニー映画化されているけどお姫様ではない。話すことが苦手だった幼少期の私は近所の人がくれたVHSの英国ミュージカル版アリスで自ら森の中を進んで行き、狂った大人たちに意見する強気なアリスをみて強く憧れた。大森さんの衣装も水色。この衣装で今日アリスを歌った意味について後から考えた。くるくる踊る大森さん。ギターを持っていない時にこそ見られる大森さんの全身表現が大好きなので嬉しかった。動いた時にどうなるかまでよく考えて作られた美しい衣装。四天王バンドのアリス、最高すぎる。ポップなのにメロウ。いや説明できない。どういう音の出し方をしたらそうなるのか私には皆目分からない。分からないけど楽しい。

 

『Re: Re: Love』『VOID』

大森さんは事前にLINEで『Re: Re: Love』のワンフレーズ「夏に似合う痣」のところをコールとして練習してきてほしいと登録者にメッセージを送った。事前に歌う曲を明言されるのは珍しいなと思うと同時に、やると言われたからには家事をしている時や外を歩いている時に意識的に『Re: Re: Love』を聴き、「なつににあうあざ~」を歌った。実際曲が始まると嬉しすぎてやらなくて良いところまで小さい声でコールのように大森さんと一緒に歌ってしまった。元々歌うのが苦手なのに信じられない(この件は後述する)。よほど楽しかったのだろうと思う。そのまま『VOID』へ。楽しかった。やっぱりかっこ良い演奏。勢いがあるのに荒々しくなくきゅっとまとまった感じで、でも気取りすぎていない親近感が湧く音というか。倍速VOID、久しぶりにやったなぁ。これを毎日やりたいなと瞬間的に思った。開演前に瞑想していた隣の人はものすごく飛び跳ねていた。

 

夏にちなんだクイズコーナーを経て『超天獄』へ。この流れ、神戸公演で見た時はこんなに定番化されているとは思わなかった。大森さんは純粋に観客を楽しませるエンターテイメントとしてもライブが成立するようすごく考えられているのだなと改めて感じる。伴奏が始まってから「せーの!」で答えを叫ぶはずだったのに、設楽さんが多分入念に(?)用意したであろう問題を言った瞬間に答えを叫んだ人がいてどっと笑いが起こる。いわゆる世間的には空気を読めないと言われそうな人が存在しても変な展開にならないのが大阪という土地ゆえか。いや大森さんのライブだからか。

 

そういえば大森さんが「ここにいるのは何かあった人たち、何もないと大森靖子なんか聴かないでしょ」という感じ(記憶なので一字一句正確ではない)のことを愛を込めてやや皮肉っぽく言った時も空気が重くならず笑いが起きていた。私はこの発言について後から真剣に考えてしまったし本来笑うところではないのだけど、笑うくらいがあの時の空気には合っていた。笑いにも愛があったし。「何か」は「なにか」ではなく「なんか」だった気がする。「なんか」が何かは当人に帰属するからマイナス要素とは限らない。「話すことねーし はやくやりてえな」かもしれないし「おなかいっぱいでもアイス食べたい」かもしれない。大森さんの歌詞に描かれるあらゆる局面の「なんか」。生きていたら誰にでも必ずある「なんか」を無視できない人たち、というニュアンスか。単に音楽を聴きに来た人ではなく、SNSで発信される個々の言葉や思考、嗜好、生活や人生まで含めて目の前にいるファンを一人ずつ見つめようとしている大森さん、何度考えてもすごい。私は捻くれているのか、大森さんが自分の存在を知らなかったらいいのになと思う気持ちとやっぱり何か発信して伝えずにいられない気持ちが矛盾している。その気持ち悪さすら気づかれているかもしれない。

 

『SUMMER SHOOTER』

前日の名古屋でこの曲がなく『怪獣GIGA』が入っていたのをセトリで確認した時、もしかしたらこれはくるかもしれない…!と期待が膨らんだ。毎年訪れる夏に対する捻じれたどうしようもない感情に寄り添ってくれる大好きな曲。私はまだMAPAのライブへ行けたことはないがこの曲を聴いて絶対にいつか行ってみたいと思った。リリース後、大森さんはツアーやイベントで何度か『SUMMER SHOOTER』を歌ったようだったが、自分の耳から直接聴きたかったから動画は観ないようにした。インストを聴いた時からバンドの音がかっこ良すぎて心が悲鳴を上げる。あれをついに生で聴けた。茉世さんが歌っている姿も初めて観られて嬉しかった。「夏を撃ち殺しにいこう」でネオンがぱっと消えた時の少し首を傾けてフロアを睨む大森さんの表情が忘れられない。大森さんver.の「ふぁっきゅん」、よかったなぁ。撮った動画はお守りだけど、撮らずに踊ればよかったとも少し思っている。でも大森さんが撮影して良いと言ってくださっている以上、なんか残しておきたいという気持ちもあり。

 

『デートはやめよう』『夏果て』

弾き語りに代わり、夏を連想する曲が続く。『SUMMER SHOOTER』からどんどん夏の深部へ連れ込まれ、よりコアな感情へ目前に広がる風景範囲がぐっと縮小していくように感じた。数分前まであんなに爆発していたフロアは静まり返りじっと動かない。カーテンを閉め切った部屋のような濃い青いネオンをバックにした静寂で聴く『夏果て』は今まで聴いたものの中で一番孤独で怖くて、現実世界に二度と帰って来れなくなりそうなほど美しかった。引き込まれすぎて今自分がライブにいるということを一瞬忘れるほどだった。これに近い感覚が新生姜ミュージアムの時にもあった。心臓がぎゅっと凍る感じ。大森さんが歌う歌詞の一節一節を噛みしめながら女の子とおじさんそれぞれの感情、部屋の様子や匂いなど情景が浮かぶ。バンドを聴いた後だから余計に引き込まれたのかもしれない。

 

『VAIDOKU』『わたしみ』『夕方ミラージュ』

『夏果て』のあとの『VAIDOKU』って…!夏のストーリーまだ続いていた。『VAIDOKU』のギターの音、なんだあれは…すごすぎないか。ぞくぞくした。神戸公演で聴いた同曲の印象とまた全然違った。音の入り方的に予定では『ひらいて』だったのが『わたしみ』になった気がすると終演後友人の肉野菜さんが教えてくれた。あの時の空気や温度だと『わたしみ』がぴったりだったなと後から納得した。この日の『夕方ミラージュ』はすごく優しくて守られているような安心感があった。『VAIDOKU』を聴いた後だったからだろうか。前回神戸で聴いた時もこの3曲が続いていてその時は『わたしみ』『夕方ミラージュ』『VAIDOKU』という曲順だったのが曲順が入れ替わるだけでこんなに印象が変わるなんて。曲順の違いによる印象や情景の温度差、おそらくライブに行く回数が多いほど気づくこともあるかもしれない。

 

『死神』

いつでも聴きたいと強く願っている思い入れのある曲なので嬉しかった。大森さんとイベントで共演されたある遺族の方が『死神』に関して言及されていたのを思い出し考えながら聴いていた。音楽を含む芸術はいつ誰にでも平等に差し出されると思っている。過去に壮絶な経験をしたから、今苦しんでいるから聴くべき音楽、なんてない。個々の「なんか」がどんな内容であれ聴き手に到達するよう本気で作られている大森さんの音楽が好きだ。私はトラウマもあり音楽と接点のない人生を送ってきたため音楽的知識が人よりなく作曲のどこがどう良いかいつもうまく語れない。ただこのメロディーが良いな好きだなと感じるだけで。どちらかと言うと音楽より本を多く読んできた気がするから、大森さんの歌詞に文学作品を読むようにアプローチすることが多い。そのやり方が正しいとは思っていないが、その入り方の自由さを受け手に託してくれている寛容さが大森さんの音楽の魅力だし、寛容さを履き違えて冒涜するようなことがあってはならない。本気で作られた芸術には敬意を以て接するべきだ。ライブの話から逸れてしまった。

 

『オリオン座』『絶対彼女』

私は人前で歌うのが苦手だ。滅多にないがどうしてもカラオケへ行く必要があれば歌わないで同行者が歌うのをただ聴いている。家の中だとたまに歌うが、絶望的に歌が下手なのと小学生の時に大声で歌うことで嫌な注目のされ方をしたトラウマがあり人前では歌わなくなった。だから実は『オリオン座』や『絶対彼女』でファンが歌う場面になるとコロナ前まではほとんどうまく歌えなかったのだけど、コロナ渦を経てライブにおける感情の出し方について色々と考えることがあり、神戸で久しぶりに歌って少し気持ちが変わった。あれ、なんか気持ち良いかも…と。結局神戸ではまだ迷いもあり出し切れなかったのだが、大阪では楽しいという感情が込み上げていたのとそれまでにコールして声出しのリハビリができていたので思い切り歌った。自分の声はやっぱり小さかったけれど、大森さんの歌詞を声を出してなぞる行為が楽しかった。歌うことが楽しいという感情を思い出させてくれた大森さんに感謝したい。大森さんかわいかったな。

アンコール前のかけ声、なんだかすごく懐かしかった。音頭を取っていた方に終演後「あの時大丈夫でしたか」と聞いたら「はい」と目をキラキラさせていた。

 

『最後のTATOO』『マジックミラー』

声出し後のこの最後の2曲、よかったなぁ。『最後のTATOO』の歌詞がすごく好きだ。どこに向けたら良いか分からない匿名のネット意見や社会への苛立ち、仕事や家庭で消えては生まれる個人的な大小の問題、年齢を重ねてもできないことが私にはたくさんあるけどそれでもまだ生きておこうと思わせてくれる。最後が『マジックミラー』だったの、すごく久しぶりに感じた。大森さんの音楽を好きでよかったな、本当にもう全てがダメで出口が見えなくて真っ暗だったあの時、好きな音楽だけは手放さないでいて、だから今があってよかったな、なんてずっと考えていた。

 

日々事あるごとに怒りの感情をぶつけてしまう自分が後から嫌になる。仕事で横柄な取引先相手と喧嘩したし、どう頑張っても好きになれない父親とたった数時間実家に帰っただけで言い合いになった。3年程続いた恋人とは譲歩し合えない理由で別れてしまった。この人とは仲良くなれるかもと期待した人とも何かをきっかけに軋轢が生まれ破綻する。誰とも一切交わらず孤独でいるのは昔から好きだけど慣れすぎて時々怖くもなる。この世界に生まれてしまったから生きなければならない真っ当な理由が見つからない。やがていつか来る死が怖い。「なんか」がありすぎる。「なんか」は死ぬまでなくならないけれど、私には今好きな音楽があるし、たった一人の家族である息子がいるし、離れていても定期的に連絡をくれる大切な友人もいる。

 

ライブ前後、東京に住んでいた時に仲良くしてくれてい方や好きな方に数年振りに再会できたのもまた嬉しかった。ずっと話してみたくてでも機会がなく話せずようやく話せた人もいた。人が多くて探せず残念ながら会えなかった人もいるけど、生きていてお互い好きなものを守っていればきっとまたどこかで再会できる。大森靖子さんの音楽を好きな自分を好きでいたい。普段ほとんど現場に行けていないのに言ってよいのか、いつもそう思っているからこそ逆に言えないと拗らせてこれまでライブのコール以外で一度も言えなかったけど…

大森靖子はいいぞ。

 

大森さん、最高の風景を魅せてくださってありがとうございました。

 

大森靖子 KILL MY DREAM TOUR 2023

2023.8.19 @大阪千日前ユニバース セットリスト

大森靖子さんTwitter投稿画像より引用)

https://twitter.com/oomoriseiko/status/1693246413084443031?s=46

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