(続)海の音

雑念のメモ

14歳の読みすぎかもしれない

会いたい人には自ら会いに行けばいいのだし会えなければ相手を想ってただ時間を過ごせば良い、即ち同じ時間軸上にいる限りこれまでと変わらない日常を過ごせばよいというだけの話だなほほう、って考えて変な時間に目が冴え冴えしている。

昔から感情を言葉にして話すのが死ぬほど苦手で授業で挙手をして立って発表なんて拷問でしかなかったから自分はいつも席に座って俯いて前に使っていた誰かが開けたプリント書く時いつも鉛筆がすぼっと嵌る机の黒い穴を見ながらぐるぐる頭の中を回転させたりさせなかったりしていた。さすがに今は社会人になったから会議で求められば口を開くようになったけど伝え方に問題があるのか、ん、いやそうじゃないんだけどなって後から悶々とする時があるし伝えたところで結局各々持っている意見が変わらない場合もある。そもそも感情を誰とも共有しないで、たった一人で考えたり想うことってそんなに悪いことじゃないしそのために夜中があるんじゃないかって思っている。頭の中でどうにもならない時は書いたり描いたり歌ったり踊ったり作ったり身体を動かして吐露することだってできる。芸術が何なのか未だに理解できていないが、結局大昔からそういう日常の延長で生まれてきたような気がする。

 

少し寝て起きたら曜日感覚が分からなくてあれ週末かな明日休みだったかなとふと思ったけどまだ週も半ばだった。仕事は続くし予定はあるし世界はまだまだ終わらない。植物が突然消えて人類も地球も滅亡して終末を迎えるわけじゃないんだし。