(続)海の音

雑念のメモ

好き

明け方、洗濯物を干しながら好きな人の曲、私が初めて聴いたその人のアルバム、を聴いていて、うおおおやっぱ好きだと思った。歌詞もメロディも声も歌い方も全部好きだ。それで歌ってない時はあの感じ。あの優しさ。ああ、好き。

私はこの人に音楽って面白いんだなって教えてもらった。出会うまで音楽なんてよく分からなくて自分には一生無縁だって思っていた。でも本当は知りたかった世界。もう手遅れだと思っていた。そしたら針穴みたいな入り口から覗いてくれてよかったらおいでって囁いてくれた。

好きだと思うってアルバム貸してくれた人、好きな者同士集まる人、敢えて好きを共有しない人、色んな人を見てきたけど私は何になるんだろう。ただ好きで好きで仕方がない。